猫 WELCOME TO MY HOMEPAGE
わらしべランド♪



イギリスの印象


どうもアングロサクソンというのは戦争好きなのか、ブッシュの戦争にも参加。
おかげで、ヒースローに着いてからの入国審査がやたらと遅い。(最近は空港の検知器の感度もやたらに上げている。)
時差を考えると真夜中。当然なんとなく気だるい。こんな時にいいかげんにして欲しい。


ブツブツと小一時間の後、空港からすぐホテルへ向かいます。
ともかく古い物の好きな国。
だからホテルもあちこちくたびれているが新品にする気などはそもそもない。
紅茶の国なので、どのホテルにもポットと紅茶がたいてい付いている。さっそく紅茶を飲むと濃厚な感じ。じっくり入れてミルクティーがマナー。レモンティなんてのは邪道だそうな。ホテルにポットがあるとありがたいものです。

  
紅茶にミルクを入れるのでは駄目で、ミルクに紅茶を入れるのが正しい入れ方だとか。
右はロンドンタクシー。黒塗り以外も増えてきています。


さて、
時差で気だるいけれど、「タワーブリッジの開橋」の時間がせまっている。
ホテルの前でロンドンタクシーを拾うと、珍しそうに止めたタクシーの写真を撮っている外人夫婦がいる。
御上りさんなのかも。


助手席の窓から行く先を言うのがあちら流。
「タワーブリッジ、OK? (=^ェ^;=)」
「ええぞ」
というわけで、乗り込むと
「どこに行くんだ? (→_→)」
と聞いてくる。
「ほよっ? タワーブリッジだべよ。(=^ェ^;=) (こいつ英語が話せんのかぁ) 」
「あそこは混んでるぞ、どこに止めたらいいんだ・・・・・・ (→_→)」
と何やらわめき始める。
「タワーブリッジだべ (=^ェ^;=)」
「amj312 dl△ diff lhdkk ○ff;? ll7d lw★q%&? (→_→)」
次第に早口になって呪文を唱え始める。
要するに橋のこっちか向こうかとか、色々わめいていたようですな。
やはり英語は難しいです。
(ちなみにタクシーは5人乗り。行く先さえ伝えれば安全確実に連れて行ってくれます。)

  
   夜のタワーブリッジ(左) とロンドン塔(右)

タワーブリッジとロンドン塔はお隣さんです。「塔」といってもロンドン塔はお城。かっては牢獄だっただけに夜は不気味です。
(ちなみに歌に出てくるロンドン橋はタワーブリッジとは別のただの橋。)

開橋はINで調べて完璧。そろそろだぞと時計を睨むも、あたりにその気配は全くなし。
「日にち間違えたんでしょう(*`∧´)」と疲れている王妃は機嫌が悪い。
「(しまった、時差を考えてなかったかなぁ) (=^ェ^;=)」とあせる。

と、突然けたたましい警報が鳴り出します。
警備員が出てきて、「おーい早くこっちにこい」とせかします。
で、すぐに柵が閉じられ、開橋が始まります。
そして、見る間に橋が上がり、船が通って橋はすぐ閉まります。あっという間です。
離れても見たかったのに。ブツブツ。

  
バッキンガム宮殿の衛兵の交替は、赤い上着に熊の毛皮の帽子が有名ですが、楽団に続く交替の兵隊は軍服です。

翌朝、ホテルで朝食。チーズやハムは結構うまい(だからサンドイッチもうまい)。ジャムやヨーグルトもやはり美味しい。
しかし、暖かい物は別料金。
給仕するのはアフリカからの出稼ぎ風。日本人がロンドンでアルバイトすると捕まるそうですが、旧植民地の人達は2年間の労働が認められているそうです。
ですから、ロンドンの町には実に色々な人種の人達が当たり前に働いています。
街中で石を投げたら(白人の)イギリス人に当たる確率は2/10位。ロンドンの小学校で言葉を調べたら200以上あったとか。それ程外人が多い町です。というわけでロンドンの人口は公証750万。実際は1000万以上。
昨年受け入れた難民の数は40万人とか。世界の中で息づく国なのです。
英語をしゃべるのが国際化なんていう愚かな発想はありません。
現実に世界中の人と文化が日々そこで混じりあって生活しています。

  
ビールもラガー、ギネス(黒)、ビター、ストロングラガーなどがあります。
A (half) pint of Guiness,please.と注文します。パイント=570cc


しかしまあ、食い物はまずい。名物?の Fish and Chips はハーフサイズでも飽きてくる。
チキンの照り焼き?なんて焼きすぎて肉か魚か原型も怪しい。もう少し揚げれば骨まで食べれます。
日本でも観光客が行く店なんてうまくないのが常識ですが、それにしてもレベルが低すぎる。
おまけにビールを除くと物価がとても高いのがロンドンです。
少なくとも、食事はイギリス人の経営するレストランは避けた方がいいというのが「定説」。
温泉と食い物番組が並ぶ日本とは文化が違うようです。食い物は活動する為の燃料くらいにしか考えない人が多いのかもしれません。

で、ロンドンで食べるなら「インド料理か中華」が常識で、「朝食を3回食べればいい」なんて話も。
確かに諸説の正しさを実感させられます。イギリス料理の恐怖からカレーandライスを注文すると、なかなか出てこない。
待つこと2,30分。香辛料たっぷりの香ばしい出来立てカレーが出てきます。
さすがインド料理屋さん。一つずつその都度作っているんですね。
ちなみに酢豚は家庭の人気料理だそうです。


さて、セントポール寺院は大きいけれど地味な建物です。聞けば30年の突貫工事で造った(再建した)といいます。
ミラノのドゥーモは確か500年。そもそも比べるのが間違いですが、これも国民性かもしれません。

  
正面玄関はギリシャ神殿風。中には重たい石の彫像やら柱やらがごろごろ。

大英博物館はもうすごいの一言。壷と言えばローマ・ギリシャの壷が100、200、300という感じ。

  
*(左)レネデイス・モニュメントはアナトリア(リュキア)の君主の墓廟(BC.4C)とか。
*(右)同じような壷が何百も並ぶと有り難味もありません。


何から何まで集めに集めまくって並べてあります。(それでも展示品は所蔵品の一部に過ぎないとか)
入場料はただ。ナショナルギャラリーもただ。ゴッホのひまわりもすぐ目の前でいくらみてもただ。
美術館、博物館はただが常識の国。高速道路もただ。
日本の展覧会なんて質、量、お値段等々もう馬鹿馬鹿しくって嫌になってきます。
芸術・文化に対する考え方の問題でしょうか。

  
左はニムルドのイシュタル・ベリト・マテキ神殿の獅子の巨像。前880年頃。
右はパルテノン神殿を飾っていた月の女神セレネの馬車を引く馬。


さてさて、
ロンドンの町も信号はおよそあてになりません。
信号を守る国民として日本は世界的に有名ですが、信号は参考程度が世界の常識のようです。
ロンドンで信号を見て道路を渡ったら多分死にます。信号ではなくて車を見て渡るのがあちらの常識。運転手も車と喧嘩する馬鹿はいないと信じていますから速度は落としません。
当然危険だから皆車の動きをよく見る。そういう習慣がつくと逆に車が来ない時には渡るのがこれまた常識となります。ですから信号はあくまで参考となります。

馬車は貴族の乗り物でしたから、歩行者よりも馬車優先が当たり前。で、歴史的に車優先の意識が染み付いているのかもしれません。自分の身は自分で守るのが(基本の)ルールであって、信号なんて他人をあてにするのはルールではないようです。
ちなみにオーストラリアでは飲酒運転可。飲み屋に呼気の計測器があって、規定以下ならOK。そりゃ何十キロも歩いて帰れませんから。お国変わればルールも色々です。




ロンドンの基礎?知識?


****
****